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宅建過去問 平成19年 45問目 お客さん保護のためお上が監視しやすい方法とは

ポイント~お客さん保護のためお上が監視しやすい方法を知っておけ。


宅地建物取引業法に規定する宅地建物取引主任者証(以下この問において「取引主任者証」という。)、従業者証明書、従業者名簿、帳簿及び標識に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。


1 宅地建物取引業者の従業者は、宅地建物取引業者が発行する従業者証明書をその業務に従事する間、常に携帯し、取引の関係者から請求があったときは、従業者証明書を提示しなければならないが、従業者が取引主任者である場合は、取引主任者証の提示をもってこれに代えることができる。


宅建業者は、国土交通省令の定めるところにより、従業者にその従業者であることを証する証明書を携帯させなければその者を業務に従事させてはならず、従業者は、取引関係者の請求があったときは、その証明書を提示しなければなりません。


従業者を業務に従事させる場合に、従業者証明書の代わりに、従業者であることを証明する記章(バッジ)を付けさせてもダメです。また、取引主任者である従業者が、従業者証明書の代わりに取引主任証を提示してもダメです。宅建業法違反です。よって ×


参考過去問
宅地建物取引業者の従業者である取引主任者は、取引の関係者から従業者証明書の提示を求められたときは、この証明書に代えて宅地建物取引主任者証を提示すればよい。(15-40-2) ×


2 宅地建物取引業者は、その事務所ごとに従業者名簿を備え、取引の関係者から請求があったときは、当該名簿をその者の閲覧に供しなければならないが、当該名簿を事務所のパソコンのハードディスクに記録し、ディスプレイの画面に表示する方法で閲覧に供することもできる。(19-45-2)


宅建業者は、国土交通省令の定めるところにより、その事務所ごとに従業者名簿を備えて、一定の事項を記載しなければならず、取引関係者からの請求があったときは、宅建業者は従業者名簿をその者の閲覧に供しなければなりません。


また、その従業者名簿は最終の記載をした日から10年間保存する必要があります。名簿は、事務所のパソコンのハードディスクに記録し、ディスプレイの画面に表示する方法で閲覧に供することもできます。よって ○


3 宅地建物取引業者は、その事務所ごとにその業務に関する帳簿を備え、取引のあったつど、所定の事項を記載しなければならないが、当該帳簿の記載事項を事務所のパソコンのハードディスクに記録し、必要に応じ当該事務所においてパソコンやプリンタを用いて紙面に印刷することが可能な環境を整えることで、当該帳簿への記載に代えることができる。


宅建業者は、国土交通省令の定めるところにより、その事務所ごとに業務に関する帳簿を備え、取引のあった都度一定の事項を記載しなければなりません。また、その業務に関する帳簿は、各事業年度の末日をもって閉鎖するものとし、閉鎖後は「5年間保存」しなければなりません。


業務に関する帳簿は、帳簿の閉鎖後5年間保存する必要がありますが、5年間というのは免許の有効期間と同じです。つまり、免許を更新するときに、過去5年間業務上問題がなかった業者かどうかをお上がチェックするわけです。


取引上何かトラブルがあったときに、免許権者がその取引を後で把握出来るようにしておけという趣旨で考えられた規制が、「業務に関する帳簿を備える義務」です。法律はよくできてるなぁ。よって ○


4 宅地建物取引業者は、売主として一団の宅地建物の分譲を当該物件から約500m離れた駅前に案内所を設置して行う場合、当該物件の所在する場所及び案内所のそれぞれに、免許証番号、主たる事務所の所在地等の所定の事項を記載した標識を掲示しなければならない。


宅建業者は、事務所等及び事務所等以外の、国土交通省令で定めるその業務を行う場所ごとに、公衆の見やすい場所に、国土交通省令で定める一定の事項を記載した標識を掲げなければなりません。


その場所で、宅建業を行っているのかどうかがわかるように、看板(標識)を掲示しておけということです。もっと簡単に言えばモグリ営業の防止です。


参考過去問
宅地建物取引業者Aが、自ら所有する土地を20区画の一団の宅地に造成し、これを分譲しようとしている。この場合、Aは、現地案内所を設置して、そこで分譲を行おうとしているが、当該案内所には、法第50条第1項による国土交通省令で定める標識(宅地建物取引業者票)を掲げなければならない。
(13-43-3)業務を行う場所ですね。 ○

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