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宅建試験過去問 分別の利益 平成18年度 第7問目

○連帯保証人は分別の利益がありません。


例えば、連帯保証人が何人かいた場合、1人1人が、借金全額の弁済義務を負います。常識から考えると、500万円の債務で、連帯保証人が2人いた場合、250万円づつの弁済になりそうですが、1人1人が全額の弁済義務を負います。これを、分別の利益がないといいます。

勿論、1人が全額弁済した場合、債務者には全額返せと求償できますし、他の連帯保証人の各自の負担部分の求償を求められます。


ちなみに、弁済が全額に足りなくて、債権者の債権が残っている場合は、求償権よりも、、まずは債権の弁済が優先されます。


参考過去問
AがBに対して負う1,000万円の債務について、C及びDが連帯保証人となった場合、(CD間に特約はないものとする。)に関して、Bは、1,000万円の請求を、A・C・Dの3人のうちのいずれに対しても、その全額について行うことができる。(5-4-1)


平成18年
A銀行のB社に対する貸付債権につき、Cは、B社の委託を受けその全額につき連帯保証するとともに、物上保証人として自己の所有する土地に担保設定ている。DもB社の委託を受け全額につき連帯保証している。保証人各自の負担部分は平等である。A銀行とB、C及びDとの間にその他特段の約定はない。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。(18-7全)


1.Cが、A銀行に対して債権全額につき保証債務を履行した場合、その全額につきB社に対する求償権を取得する。


2.Cが、A銀行に対して債権全額につき保証債務を履行した場合、その半額につきDに対する求償権を取得する。
(ヒント 全額弁済で、負担が平等ということは、内部的には1/2の負担)


3.Cが、担保物の処分代金により、A銀行に対して債権の3分の2につき物上保証に基づく弁済をした場合、Cが取得するB社に対する求償権は、A銀行のB社に対する貸付債権に劣後する。


4.Dが、Aに対して債権全額につき保証債務を履行した場合、Cの物上保証 担保物件の価額相当額につきCに対する求償権を取得する。


価額相当額ではなく、債権の弁済範囲の求償になる。4番

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