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開発許可が必要かどうか

それでは、開発行為とは何でしょうか。


★開発行為とは、主として建築物の建築、又は、特定工作物の建設の用に供する目的で行う、「土地の区画形質の変更」を言います。


建築物の建築とは、建築物の新築、増築(建て増し)、改築(全部又は一部の立替え)、移転(同一敷地内の移動のこと、道路をはさんだら新築です。)のことです。建築物はすべての建築物を含みます。したがって、居住用に限らず、店舗、倉庫、温室、畜舎、医療施設、駅舎、学校なども全て建築物です。


◎特定工作物には、第一種特定工作物と第ニ種特定工作物があります。


第一種特定工作物」とは、大型で周辺の環境を悪化させるおそれがある物です。第一種の例としては、コンクリートプラント(コンクリートの製造工場)、アスファルトプラント(アスファルトの製造工場)、などがあります。


第ニ種特定工作物」とは、建築物には当たりませんが大規模なものです。ゴルフコース及び1ha(ヘクタール=1.0000m2)以上の野球場、庭球場、動物園、遊園地、陸上競技場、墓園等です。


注意点ですが、ゴルフコースは広さは関係ありません。全て開発行為に当たります。しかし、その他の野球場や庭球場などは、1ha以上の広さがあるときに、開発行為に該当します。例えば、5.000m2の野球場では該当しません。


「土地の区画形質の変更」とは、土地の区画、形状、性質の変更のことです。簡単に言うと、敷地の分割や盛土、切土などの造成工事、農地から宅地への地目変更などです。要するに地ならしです。


また、「将来必ず建築物か特定工作物を造る目的が必要」です。将来、人が住むから規制する必要があるということですね。例えば、建築物の建築を行わない、青空駐車場の用に供する目的で行う土地の区画形質の変更については、その規模が1へクタール以上のものであっても、開発許可を受ける必要はありません。


以上の開発行為に当たると許可が必要です。逆に言いますと、開発行為に当たらなければ、許可は不要ということです。


過去問

市街化調整区域内で行われる開発区域の面積が1ヘクタール未満のミニゴルフコースの建設のための開発行為は、開発許可が不要である。(5-18-1)


ヒント ゴルフコースに広さは関係ありません。


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開発許可が必要かどうか

この分野は、かなり難しいところですので、ゆっくり読み直して理解して下さいね。


開発許可(都道府県知事の許可)を受ける必要があるのは、「開発行為を行おうとする者」です。ちなみに、開発行為を行おうとする場所が、都市計画区域「外」や「準都市計画区域」でも、開発の許可は必要です。


つまり、原則として、「日本全国の全ての区域」で、開発許可は必要です。日本全国のどこでも、土地の乱開発を防止する必要があるからです。ただし、後でお話をする、開発行為の面積により許可が不要になる例外はあります。たいしたことがない広さの開発は許可を受けなくても、まぁいいでしょうということです。

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